地盤沈下修正

アンダーピニング工法（鋼管圧入）は地盤沈下がまだ進行している場合、将来的に再沈下することが想定される場合に適した工法です。構造物の基礎の下に油圧ジャッキを設置し、その力で鋼管杭を支持地盤まで圧入していきます。高精度の調整ができ、狭い場所での施工も可能な工法です。

• 再沈下のリスクがない。
• 狭い場所でも施工が可能。
• 施工期間中も居住したままでOK。

• 掘削
  油圧ジャッキを入れるため基礎下を掘削する。
• 打ち込み
  ジャッキを設置の力で鋼管杭を支持層に達するまで圧入する。
• ジャッキアップ
  ジャッキアップして住宅の傾きを正確に修正する。

基礎の下にグラウトと呼ばれる薬液を注入することで、構造物を持ち上げる工法です。施工期間が短くてすむため、お客様の負担を軽減できます。高い精度での修正ができ、騒音や振動が出ない点も大きな特長です。

• 低騒音・低振動である。
• 施工期間が短い。
• 施工期間中も居住したままでOK。

• 注入管設置
  グラウトを注入するための管を設置する。
• 注入
  高圧ポンプでグラウトを注入して住宅の傾きを正確に修正する。